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歌姫カルメーラレビュー
歌姫カルメーラについては、レビューするまでもないと思いますが、
持っている友達に聞いたらとても高評価でした。
さすがジーダスの物は違いますね。
私自身は、金欠でまだ買えませんので、買える方がうらやましいです。
歌姫カルメーラ早く欲しいなぁ^^;
歌姫カルメーラ購入された方、ぜひレビューしてくださいね。
歌姫カルメーラ
カルメン・マウラ
定価: ¥ 16,590
販売価格:
人気ランキング: 25224位
おすすめ度: 
発売日: 1992-10-23
発売元: ジーダス
発送可能時期:
スペイン内戦を往く可笑しく哀しい旅回りの夫婦
1938年、スペイン内戦期にカルメーラは内縁の夫パウリーノ、そして口のきけない青年グスタベーテと小劇団をこしらえて国内を回っています。この夫婦、共和派・反乱軍側いずれにも特段の政治的共感を覚える様子はなく、その日暮らしの旅回り生活です。今日、共和派の慰問に訪れたのも、パウリーノが召集されるのを避けるためという計算の末の行動です。
バレンシアへと移動するさなかに彼らは反乱軍側に捕らわれの身となりますが、一転してフランコ万歳とばかりに友好国イタリアの軍隊に取り入って今度はファシスト側に立った舞台劇を上演することになるのですが…。
小心翼々としていながらもなかなかしたたかに動乱の時代を切り抜けようとするパウリーノ(アンドレース・パハレス)と、妻そして母になることに少女のような憧れを長年持ちながら内縁の夫について来た逞しいカルメーラ(カルメン・マウラ)。このどこかナニワ夫婦ばりの凸凹ぶりが、内戦という痛ましい時代背景に似つかわしくないほどになんともバカバカしいおかしさを醸し出しています。歌や踊りも存分に出てきて、賑やかな一本です。
また少々おつむが足りない感じの青年グスタベーテを演じるガビーノ・ディエゴの演技もなかなかのものです。主要登場人物を演じた3人がそろってゴヤ賞を受賞したのも頷けます。
しかしこれは3人の調子っぱずれな可笑しさだけで押し通す映画ではありません。そこは「エル・ドラド」「愛よりも非情」「タクシー」といった硬派の映画を撮り続けているカルロス・サウラ監督の作品です。ある程度の覚悟をもってラスト・シーンを迎える必要があるということだけは申し上げておきます。


